day dream

ラルク、ACID ANDROID、HYDEライブレポ専用

ACID ANDROID LIVE 2019 #1 4.13 大阪バナナホール

さいたまから2週間。
進化してるyukihiroさん楽しみにしてた。
あたしにとってはこれが#1ラスト。


ここ数年では1番いいチケ番100台。
今回もドセンから拝みたいと気合いの元、ドセン5列目。
正面にyukihiroさんのマイクスタンド(;ω;)

はじまる前のSEで『ドゥンドゥンドゥンドゥン!』っていかにも煽ってくる曲(無知ですみません)、あれがいいよねとニヤニヤ。
yukihiroさんくるぞー!的な気合いが入る。


18:35頃?
ダイゴマン、KAZUYAさんスタンバイ。
その後、カツ…カツ…と聞こえた瞬間に最前から「ふわぉ〜〜!」と声が。

yukihiroさん、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

白の袖なしジャケット↓↓↓

中には長め大きめの黒シャツ、ボタンが光って見えた。
重ね着で、黒シャツの下から白ロングシャツワンピ?(足元までのもの。前は開かれていた)、すそはふわふわ、ボタン部分に紐付き。
パンツは黒?
ウェッジヒール靴?
リングはいつもの。
紫のアイメイク。
…あたし、髭の部分がうっすら青く見えたの錯覚ですか?←
それがオトコ味を一気に増幅させて、あたし的にはかなりよかったんですが。

髪、姫カットというよりレイヤーがさいたまより入ってたように見えた。
そして、全体的に切っているようにも見えた。
胸下くらいまでの長さ。
最近は短いのがお好き?


【pleasure →irritation →suffering】
今日はどんな気分なのだろう?
どんなyukihiroさんなのだろう?
という疑問はあっさりと答えを出される。

ど頭のギターの『デデッ、デデッ』で無表情なまま、頭を左にカクン、カクン。
それを数回。

な に そ れ !!
最初っからやる気満々じゃん!
傾げた首が戻る時、暗い照明の中で髪が舞い戻る。
細い糸のような髪が定位置に収まる。
それを目撃してるのがマイク前のドセン5列目…。
なんだこれ…天国…?

ストレートというより控えめ、歪んだ声。
少し溜めて開ける瞳。
虚ろ。
見下されてる感が最高に気持ちいい(しょせん変態です)

小指で髪を直すあのしぐさはクセですか?
あたし達を初っ端から煽ってるんですか?

さいたまはフロアを観察してる目だったのに、今日は始めから戦うモード。
ラストのyukihiroステップは抑え目ながらも首でリズムとる独特なスタイルがノっていることを伝える。


【intertwine】
マイクスタンドから外す。
引き抜く勢いが素敵。
サビ直前でマイク持ってる右手を横にバッと広げた時に指がピストル形!
それを勢いつけて口元に戻す!
こんなかんじ(汚い手ですみません)

その時の右腕の長さとシャツから現れる腕のラインが最高!

後半、フレーズの終わりの語尾が「はぁっ」と吐息混じり(/ω\*)
そんな(/ω\*)
ステージ上でそんな声を(/ω\*)


【daze】
【imagining noises】
この2曲でyukihiroさんの全貌(頭の先から膝くらいまで)を拝む。
そして、最初から気になっていたことが。
音には集中してたのはよかったんだけど、お疲れのような…?
お顔が少しやつれていたように見えた。
ライトで陰影出るからよけいにそう思えたのかもしれないけど、さいたまよりやつれてた。
ライブ中にしっかり食べて寝て!と念を送る。
みんな、yukihiroさんが大好きなんですからね
(;ω;)
あと3本もあるんですよ?

ここらへんからフロアのコールがすごい。
さいたまよりもものすごく多い。
yukihiroさんの口角が何度も上がったのを見た。


【dress】
yukihiroさんに真っ赤なライトがロックオン!
白の袖なしジャケット&白のロングシャツワンピ(ふわふわ紐付き)が真っ赤なライトを浴びて赤いdressに変化!
(勝手に色修正をかけております)
(これを正面から見たらdressに見えるんですよ!)


「うわっ!」とリアルに声に出してしまった!
yukihiroさんにくいよ!!
妖艶で、けれど、どことなく切ない、伏し目がちで歌う姿。
さいたまの時はねっとり気味に歌っていてエロティックだと思った記憶があって。
今回は控えめなかんじがした。

この曲、いつもロックオンされるんです(ほんとです)
ほんのかすかに下を向き、フロアの前方に視線を落とす。
またも見せる虚ろな瞳。
からの、瞼が上がった瞬間に目が合うと
「んああ〜ぁ!!見られている!」と全身アドレナリン沸騰。
いや、ほんとにyukihiroさん赤いdressだった。
すごい。
そこまで考えてのあのお衣装。
すごい(もっと語彙がほしい)


【precipitation】
最初のドラム!バスドラ、フロアタムの音圧!
鳥肌が立った!
こんなに痺れるドラム、重さ、音、完璧!!
ダイゴマン最高!
この曲はダイゴマンのドラミングが炸裂してた!
ガッツリ叩きながら、あの髪の隙間から光る鋭い瞳。
ダイゴマン万歳!!

それを統べるyukihiroさん。
さいたまで感じた切なさは大阪でも。
あんなに目を閉じて歌うんだ…。
あぁ…抱きしめたい。

マイクを包む手、マイクスタンドを引き寄せる強さ、激しさの中に見えるやるせなさ。
他の曲でもだけどマイクスタンドを掴む時、左の袖だけとても気になるようで、掴む度に1度腕をピンと伸ばして袖を短くさせてからマイクを掴む。
その所作がキレがあって息をのむ。


【division of time】
あの音圧からは和らいだフロア。
『今 輝いて』の『て』、『焼き尽くして』の『て』の息の抜き方最高。
『て』に祈り、願いをこめたような音の離し方。
ヴォーカリストとして素敵!


【roses】
とても感情が入っていた。
眉間に表れるシワ、歪む目元。
声は潤ったものというよりややかすれが入っていて、それがもっと苦しくさせる。
曲終わり、yukihiroさんは上を見て糸が切れたように床へ頭を落とす。
→マリオネットひろ①


【ashes】
時々、「この音、さいたまであったっけ?」と思うギターのオブリガートがアクセント効いてた。
yukihiroさんの歌を更に色付けるかんじ。
その世界に一瞬だけカラーが見えるかんじ。

ちがう曲かもしれないけど、クラッシュシンバルに合わせて体重を右に移動してダイゴマンとシンクロしてたフレーズがあったんだよね。
ダイゴマンはフロアから見て右側(yukihiroさん側)のクラッシュ叩いて、yukihiroさんはダイゴマンのほうに体重移動させていたからよけいにシンクロ!と思ったのかな。
まるでswingしてるみたいって思った。
yukihiroさん、踊ってるって。

〈追記〉
サビの終わり直前もしく直後にチャイナかクラッシュか両方かでシャララランッ!って鳴るアクセントがよかった。


【chill】
アレンジ、さいたまと同じ(だと思う)
あのアレンジ最高すぎ!
yukihiroさん!!
ライブ音源を!どうぞ!お願いします!!
『i drop down』の部分で左手は思いっきりのパーで下に投げ出すような動き。
たしか、毎回してる気がする。

ああああ!
ここで舌が見えた!!気がする!!
ただ、前に突き出すかんじの。
一瞬で
「え、なに?え、え、あ、え?」
狼狽えるしかできないあたし。


【echo】
青緑のライト、綺麗。
イントロから弱めの鞭プレイ多数。
(え、どうしたの?気持ちの制御がきかないの?)

『chill→echo』の流れ
さいたまの時は初回で「あっっ!イキそうだったのに止められた!」からの「焦らすパターンか…さすがyukihiroさん…」という理解だった。
今回はここでグッと熱さに蓋をするように抑えながらも、ずっと燃え続けてる炎がサビ後半の
『繋ぎ止めるあの声 いつまで響く』
yukihiroさんの声や表情に現れる。

去年までは
『ライブスタートを意味するecho』
『静と動の交差』
がメインに思えていた曲がchill後に置かれたことによって沈静させながらも熱さは維持するという高等技を担ってた。

2番のところ、コーラスもエコーもあった(気がする)
ラストはマリオネットひろ②


【gravity wall】
yukihiroさんイントロからノリノリ!
『見失う 僕は立ち止まる〜』のフレーズの4拍目がフロアタムでダンッ!とキメているんだけど、yukihiroさんの左腕もそのキメに合わせて「っシャーッ!」みたいな動きでキメてたのがドラマーだなぁと心底思いました。
あたしもマネしてました。
あれは気持ちいい!


【chaotic equal thing】
何度も戦闘態勢。
マイクコードを何度もピシャッと伸ばす。
眉間にしわ。
威嚇。
歌う直前に天を仰ぎ、ガクンと頭を落としてからの戦闘態勢を何度も。
いいね!いいね!
そのオスなyukihiroさん、好き!


【let's dance】
押しが激しい!
レインボー照明健在。
『ride on your stage〜』のフレーズ、合いの手のところで左手パー、拳など左手の形多数。
ドセンだけじゃなく、今日は顔を動かして上手〜下手を見ていた。
何度もロックオンされてドキドキして倒れそうだったから叫んでた(え)


【violent parade】
yukihiroさんもみんなも最高潮!
2回最前線(定位置より前、モニターを通り越しステージ端ギリギリ)へ!
鞭プレイしながら歌い、睨み、煽り、フロアの熱を持っていく。
最前の人、鞭に当たっていそうだな!と思ったらフォロワーさん、被弾!
おめでとう!«٩(*´ ꒳ `*)۶»
久しぶりの押しだった。
久しぶりに片足が空中に浮いた(数秒)
それだけyukihiroさん前にきてたし、睨んでたし、煽ってた。
つまりは最高のバイパレでした。

そして、ダイゴマンのチャイナシンバル!
さいたまの時、いつもはない場所でシンバルぶっぱなしてた記憶はここだった!
間奏部分でいきなりのチャイナ!
「キャー!」と叫んだよ!
いいぞ!もっとやれ!最高!

ラスト、このポーズになった時に暗転。
脳裏に残る、この姿。


【violator】
感情たっぷり!
左手プレイ炸裂!
自分の脇腹を抱き寄せる。
そのまま、ギュッと抱きしめる!
胸の前で心臓を捧げる!

この曲はいつも一緒に歌ってしまう。
歌ってと言っても口パクなかんじなんだけど(ほんとに歌ったら近所迷惑)、yukihiroさんとシンクロしてる気分になれて気持ちいい。

『but now i will come take you away』のところ、いつも顔にシワ寄せて、苦しそうに歌うのがツボ。
やはりこの曲大好きだ。
幸せになれる。


【stoop down】
イントロ部分でガチのヘドバン!
久しぶりで頭爆発しそう!
そしたら

スっと

指が

ジャケットの

ボタンをはずし(1コボタン)

左手を腰に!

(冫、)フッ(ドヤ顔)

きゃぁぁぁあああああ!!!
夢が叶ってる!!!!!!と脳内爆発。
え?え?!どういうことですかぁあああ?!

さいたまの前、Twitter
「お願いです。ネクタイでスーツなyukihiroさんを拝みたいです!」と勝手なツイートをしたらこのお衣装で。

調子に乗って
「大阪ではシャツのボタン外してください!」と願ったら、ジャケットだけどボタン外しプレイ!
え、yukihiroさんにバレてる?
バレてるのーーーー?!とパニックになりながらも歓喜の叫び。


ラスト、ガゴンッ!!と記憶にある鈍い音。

え?
これは……マイクを投げ落とした時の音!?
昔は毎回聞いてた音!!

すると、マイク投げて空いた右手を上げ、パーで去っていく。
yukihiroさんの掌、大きかった。

ぎゃああああああああ!!!

最高じゃん!!!

お隣にいたフォロワーさんと手を握りあって歓喜
マイク!マイク!
yukihiroさんが!投げ落とした!!
‪«٩(*´ ꒳ `*)۶»‬

終わった後はすぐに客電がつく。
周りにはフォロワーさん多数(笑)
みなさま、ドセンでの戦いお疲れさまでございました!
あまりにもすごいライブすぎて、ひたすら感想大会。
『もう、はけてください』スタッフさんに言わせてしまってすみません。
そのくらい興奮してたの!
ああ、至福。
あんなすごい人のライブを経験できて幸せ。
すぐそこで拝めていたなんて有難い。
さいたまより熱かった!



後は思い出し書き。

yukihiroさんの左手が右脇腹に抱きしめるような形で置かれている時、小指から順に服を掴んでいく現場を目撃して、その指の動きのイヤらしさに思わず手で口を覆う。
エッチ!
エッチですよ!yukihiroさん!‪(/ω\*)‬

身体のラインが見えないふわふわなお衣装だったのに、すごくオトコを感じてしまったのは表情なのかな?
あと、やっぱり手!
左手がオトコの手だよね。
長い指にはまるリング。
指を伸ばして自分を、マイクを、掴む。
ギュッと握り、筋が浮き出る。
パーにした時の指の長さ。
間奏時は左右の手がもちゃもちゃと絡み、綺麗な指三昧。
yukihiroさんの指は国宝級。


V字のライト。
yukihiroさんの後ろに構えていて、それが点滅移動するように赤色で光り、その真ん中にいるyukihiroさんが支配者に見えたのはどの曲ですか?
中盤〜後半にかけてだと思うんだけど。


フラッシュバックのようにいろんな姿を思い出すんだけど、どの曲なのかはっきりしないもどかしさ。
今日はいつもより絞り出すように歌ってた。
表情も険し目。
それがすべて色気に繋がる。



総括して
#1は3回目のステージ。
セトリは同じだけど、細かい試行錯誤を繰り返しているように見える3回。
自分も同じセトリを2回体験して、新旧の曲が混ざりあってきた(慣れてきた)

いつも思うことは、音の表現の仕方やアプローチの仕方、歌詞の雰囲気とかは変化してきているけど、昔のacidの頃の曲も、ACIDの曲も、根底に流れている熱さだったり形だったりは同じだなと思うんだよね。
『昔と比べたら穏やかだよ、モッシュもダイブもないじゃん』と言われるかもしれない。
たしかにそういう熱さとかそれを表現する目に見えるものはちがうんだけど、内に内に秘めている熱さは同じに思える。
真の部分、芯の部分は何も変わっていない。
だから、13day dreamもGARDENも違和感がなかった。
「あぁ、yukihiroさんの音だ」って。
静かな炎をこう表現するんだ。
燃えるような切なさをこう表現するんだ。
yukihiroさんの心の中をわずかに見せてくれたようで嬉しかった。

その新旧曲が混ざりあって、よりyukihiroというアーティストがわかるライブ。
それが2019 #1だと思った。

あたしは今回はもう参戦できないけれど、行かれる方はyukihiroさんの勇姿を焼き付けてきてほしい。
この調子でいくと六本木ではとんでもないACID ANDROIDになりそうで、想像だけで白米イケます。

acid、ACIDに行くようになって13年。
毎回、『最高』を更新してくれるyukihiroさんは偉大なアーティストです。
素敵なステージ、ありがとうございました!
大好きです♡